カナダ初のSIB導入「心臓病の予防医療」についての記事がアップデートされています。
カナダの現状として、600万人ほどが心臓病の大きな要因となる高血圧症予備軍です。
彼らの症状を事前に防ぐことができれば、将来的にかかると考えられる医療費を大幅に削減できる可能性があります。
この課題に対して、SIBの仕組みを取り入れることにより解決しようという動きが始まっています。
NGOのHeart&Stroken fundation、the Public Health Agency of Canada (PHAC) と11の民間の投資会社がパートナーシップを組み、実施予定。半年後にそのインパクトを図り、効果があると判断されれば投資に対してのリターンが期待できる仕組みです。
対象者はカナダの7000人の高血圧症予備軍に対して、2017年より実施予定となっております。