琉球大学とケイスリー株式会社共催で、公開講座「社会的インパクト投資基礎概論」を2017年8月23日~10月19日までの計8回にわたって開講します。
本講座は、社会的インパクト投資手法の一つである、ソーシャル・インパクト・ボンドの案件形成手法等を日本で初めて実践的に学べるプログラムとなっており、沖縄という地域が持つ特性や地域が抱える課題等について、成果志向で変革を促す新しい形の課題解決手法を活用できる人材の育成を目指します。
SIBを推進する人材の育成というよりは、SIBを推進するために必要な要素(マルチセクター連携、社会課題分析、社会的インパクト評価モデル等)を実践的に学ぶことで、複雑な社会課題の解決に貢献できる人材を増やすことを意図しています。
【開催概要】
・会場:琉球大学地域国際学習センター301(沖縄県西原町千原1番地)
・定員:20名
・受講対象者:行政、企業、NPO、地域づくり団体等
・受講料:6,270円(支払期限:2017年 8月21日)
・共催:琉球大学、ケイスリー株式会社
・申込期間:2017年6月12日(月)~8月21日(月)
・申込方法:下記の琉球大学公開講座予約サイトからお申込みください
https://ercll.u-ryukyu.narayun.jp/seminar/detail.php?id=317
【プログラム】※変更可能性あり
・第1回 8月23日(水)「社会的インパクト投資の潮流」
・第2回 8月24日(木)「ソーシャル・インパクト・ボンド概要、国内外の事例」
・第3回 9月20日(水)「SIB導入可能性調査プロセス」
・第4回/第5回 9月21日(木)「社会的課題の設定とチームビルディング/SIB導入可能性調査(グループワーク)①」
・第6回 10月18日(水)「SIB導入可能性調査(グループワーク)②」
・第7回/第8回 10月19日(木) 「SIB導入可能性調査(グループワーク)③/プレゼンテーション」
【講師】
・宮里大八(琉球大学地域連携推進機構特命准教授)
・幸地正樹(ケイスリー株式会社代表取締役)