SIBの特徴は、①対象事業は社会課題の解決であること、②投資モデルは社会的成果連動型であること、③事業形式は行政と民間の連携であることの3つです。
対象事業は
社会課題の解決
将来かかると想定されている社会的な
コストを予防的施策で削減できる事業が
SIBの主な対象です。
投資モデルは
社会的成果連動型
予防的な施策がどれくらい効果があったのか、
行政のコスト削減効果も含めて、社会的成果
(インパクト)に対しての評価を行います。
事業形式は
行政と民間の連携
行政が民間事業者に事業を委託。
民間投資家からの資金を受けて、
行政サービスを実施します。
将来かかると想定されている社会的なコストを予防的施策で削減できる事業がSIBの主な対象です。
日本でSIBが導入された場合、「就労支援」「介護予防」「児童養護」の社会課題について、合計で6,000億円以上の公的コスト削減効果が期待できるというシミュレーション結果が出ています。
出典:*1:内閣府「平成25年度 子ども・若者白書」、財務省「社会保障予算」、*2:厚生労働省(平成25年12月)「医療保険に関する基礎資料 ~平成23年度の医療費等の状況~」、*3:文部科学省「要保護及び準要保護児童 生徒の推移」
予防的な施策がどれくらい効果があったのか、行政のコスト削減効果も含めて社会的成果(インパクト)に対しての評価を行います。
行政が民間事業者に事業を委託。民間投資家からの資金を受けて、行政サービスを実施します。